第109回 孝太郎だより
2025年 10月 05日
第109回 『 孝太郎だより 』 令和 7年 10月吉日 討議資料
鴻巣市議会議員の金澤孝太郎です。本市は、「SDGS未来都市」として大阪・関西万博の地方創生SDGSフェスに出店し、経済・社会・環境が調和した持続可能なまちづくりを目指し、特
色ある事業を展開しました。また、「鴻巣市こどもの権利条例」に基づき、こどもたちが健やかに成長できる環境づくりを推進しています。合併20周年の節目に、市民の皆さん一人ひとりが
幸せと生きがいを感じられる「ウエルビーイングなまち鴻巣」の実現に向け、努めてまいります。
地方自治体は、限られた特定財源の効果的で効率的な活用と、新たな財源の確保などで、定した財政運営が必要であると思います。本市の財政は、地域経済を守るため、地方創生交
付金や基金を最大限に活用し、様々な事業を迅速かつ効果的に展開する必要があります。私は持続可能な都市の実現に向け「安全・安心で誰もが主役になれる、人輝くまちづく
り」・「住んで良かった鴻巣へ、健康でにぎわいと活力のあるまちづくり」を政治信条とし、日々議員活動を行っております。今後も皆様のご支援、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
◎ 議 会 報 告
●令和6年度
○令和6度決算状況 :一般会計と特別会計を合わせた予算現額は707億4303万円です。一般会計の当初予算額405億 6800万円に対し最終予算額は438億5391万円。 歳入総額は450億5289万円前年度比3,8%の増加、歳出総額は427億426万円前年度比3,7%の増加となりました。一般会計から各会計への繰出金の総額は39億5456万円 前年度比9868万円、2,6%の増加となりました。一般会計の実質収支額は22億802万円となりました。 5つの特別会計は、歳入決算額が244億9275万円、歳出決算額が236億8748万円となり、実質収支は6億58587万円ですべての会計で黒字の決算となりました、
○自主財源と一般財源の動向 :歳入総額のうち市税や使用料等 市が自主的に収入し得る自主財源は、198億9399万円、前年度比 1,1%の減少で、歳入総額に対する自主財源の割合は、44.2%で前年度比2,1ポイントの減少です。一方 国からの交付金や支出金等の依存財源は251億5889万円、55,8%の割合です。また市が自主的に使途を決定できる一般財源は331億 9210万円で、歳入総額に対する一般財源の割合は73,7%です。
○市債(借入)の状況 :令和6年度末市債残高は、348億4153万円(うち一般会計337億3405万円)で、前年度比37億8100万円の減額となりました。そのうち、合併時から発行
した合併特例債は、令和2年度で発行可能額の354億1960万円全額の発行を完了し、令和6年度末現在高は、償還が進み118億 2779万円に減少しています。
○基金残高の状況 :市の預貯金である令和6年度末基金残高は104億7645万円となり、前年度比0.4%の減少です。健全な財政運営に必要な財政調整基金残高は32億842 万円で、標準財政規模から見た適正規模を維持しています。
○決算判断化比率の動向 :財政の健全化を示す健全化判断比率は、実質赤字比率・連結実質赤字比率・実質公債費比率・将来負担比率の4比率は、いずれも早期健全化基準を下回っており、良好な状態です。しかし、財政の弾力化を表す経常収支比率は、94.8%となり、財政状況の硬直化が進んでいると考えられます。
●防災庁の設置に向けた要望書の提出 :鴻巣市・北本市・桶川市の3市長は、国が設置を進めている防災庁の拠点を、3市の圏域に設置することについて、国に要望しました。
設置要望の理由 ・強固で安定した地盤 ・地震に強い道路ネットワーク ・都心部への良好なアクセス ・航空輸送力の優越等をアピールしています・
●消防団特別点検と総合防災訓練の実施 ・市内消防団の訓練成果等を披露する鴻巣市消防団特別点検が11月2日(日)8:30より埼玉県消防学校(吹上)で、開催します。
・市民の防災知識の向上を図るため、各機関と連携する鴻巣市総合防災訓練は、11月30日(日)9:00より鴻巣市役所駐車場で行います。ご家族や友人と参加してください。
●雨水対策 内水ハザードマップの公表 :国の雨水出水浸水想定区域の指定を義務化するため、避難場所等の情報を掲載した、水防法の内水ハザードマップを公開しました。
●放課後児童クラブの入退出管理システムの導入 :保育の質の向上、支援員の負担軽減を図るため、田間宮と馬室の放課後児童クラブに、保護者との連絡機能や児童の入退出管理を行う業務システムを導入しました。今後 他の放課後児童クラブにも設置を検討します。
●防犯カメラ内蔵の自動販売機設置 :市、鴻巣警察署、キリンビバレッジ㈱の防犯活動に関する協定により、大間近隣公園、せせらぎ公園に防犯カメラ内蔵自動販売機を設置しました
●生出塚遺跡発掘調査 :古墳跡と古墳の溝(周溝)跡を発見しました。古墳の溝の中から大型円筒埴輪等が多数発掘されました。過去の生出塚遺跡2号古墳との関連性を調査します
●鴻巣市立コミィニティセンターの個人利用を検討中 :令和8年4月より本町コミュニティセンター・コミュニティふれあいセンター・市民センターの個人利用の開始を検討しています。
◎金澤孝太郎の一般質問
問 行政のまちづくりに必要な官民連携の協定締結の重要性と運営管理の状況等について
官民連携協定・協働の取組は、防災・環境・福祉からまちづくり迄、多様化した様々な課題の解決に、自治体と民間事業者等が協力し解決を目指す協定で、全国的に行政の主流となっ
ている。本市の官民連携協定の締結先数や活動状況について伺う。
答 自治体は、民間事業者・各種団体・学校等と市民サービスの向上や地域の活性化を図るため、官民連携協定を締結しています。本市は、包括連携協定先が23先、分野別協定先が
200先以上で、まちづくり全般や防災・福祉・子育て等の分野で協定し、業務の効率化や財政負担の軽減等を図っています。民間事業者等にも、社会貢献活動等の役割を担う優位性を
アピールできるメリットがあります。
問 終戦から80年を迎えた、戦没者慰霊・追悼の今後の課題と取組について
本市の戦没者慰霊・追悼事業の現状と、戦争の悲惨な状況等を認識し、将来にわたる平和と人々の幸せを希求し、後世に語り継ぐ取組について伺う。
答 鴻巣市は、市民憲章で、昭和62年に「非核平和都市宣言」を行っています。過去の戦争にまつわる啓発や記憶の継承は、重要であります。主催者であります遺族会の会員は、年々
減少しており会の運営は厳しい状況です。戦争や平和に関する情報収集に努め、平和事業の実施方法を工夫し、平和の尊さを次世代に引き継ぐ取組を継続していきます。
鴻巣市議会議員 かなざわ孝太郎

