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鴻巣市議会議員 かなざわ孝太郎のブログです。


by koutarou-k
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第103回 孝太郎たより

第103回 『 孝太郎だより 』   令和6年 12月吉日  討議資料

鴻巣市議会議員の金澤孝太郎です。国同士の戦火の激化や原材料・人件費等の影響で物価高騰を招く生活安定の不透明感、政治と金の問題で政治の信頼が揺れている昨今です。今年一年を振返りますと、鴻巣市政は、「なないろの 笑顔咲かせる 鴻巣市」のキャッチコピーのもと、市政施行70周年記念式典や様々なイベントが行われます。筆者も功労者表彰で地方自治功労賞を受賞させていただきました。また、子どもたちの健やかな成長を願い「こどもまんなか応援サポーター」の宣言や、中学生による「SDGs未来会議」が議場で開催されました。「市民と歩む 新しい鴻巣」を基本姿勢とし、鴻巣市の持続的な発展に向け、皆様のご意見や要望等を拝聴しながら今後も活動して参ります。

◎ 議 会 報 告 

令和6年12月議会の審議内容

令和6年度一般会計補正予算 :補正予算第5号・第6号で6408万円を増額、承認しまし、補正後の一般会計予算額は4306303万円となりました。主な内容は、衆議院議員選挙と最高裁判所裁判官国民審査の執行経費が6417万円、障害者総合支援事業費29618万円、児童福祉総務費12044万円(放課後児童クラブ管理運営費・こども医療費給付・障害者通所給付)、生活保護扶助事業7757万円、小学校施設維持管理事業1473万円等です。

吹上保健センターを令和7331日で閉所 :設置後38年が経過し老朽化の影響もあり閉所します。今後の窓口業務等は鴻巣保険センター・子育て支援課・吹上支所で行います。

鴻巣市立教育支援センターが小谷小学校内に移転 :適正規模・適正配置に関する基本的な考え方に基づき、鴻巣市立小谷小学校が令和7331日で閉校となり、川里ふるさと館内の鴻巣市立教育支援センターが小谷小学校内に移転します。利用者の利便性の向上やより良い教育環境の整備等が図れるとの説明です。

公の施設の指定管理の指定 

・鴻巣市立市民センター :指定管理者 街活性化室㈱ 3年間

・鴻巣駅東口第1及び第2駐車場 :指定管理者 グンゼエンジニアリング㈱ 3年間

・鴻巣市にぎわい交流館 :指定管理者 こうのす賑わいづくり共同事業体 (街活性化室㈱と㈱福祉応援団と㈱フューチャーリンクネットワークの合同) 5年間

・鴻巣市花と音楽の館かわさと :指定管理者 特定非営利活動法人 花と文化のふるさと委員会 5年間

こうのす空・花クーポン券2024の実績報告 :事業期間61日から930日まで 参加店舗 359店舗 換金枚数 32万1225枚 換金額 9636万円 利用率 64.2% 物価高騰対策と消費活性化支援事業として行われました。

こうのすSDGsフェスティバル:令和7125()10時から16時 クレア鴻巣(全館)

 吉本興業と連携し、お笑い芸人と市内高校の演劇部によるSDGs漫才、SDGs体験・展示ブース・関連商品の販売を行います。

鴻巣びっくりひな祭り2025の開催 令和7219日から38日 エルミショッピングモールや市内5か所で行います。

冬の風物詩イルミネーションの点灯 :鴻巣駅東口・北鴻巣駅東口・吹上駅南口の各駅前広場とエルミパークにて、社会福祉協議会のご支援により1月中下旬まで点灯しています。

金澤孝太郎の一般質問

 将来を見つめ、新たに策定された「鴻巣市立地適正化計画」について

令和610月に策定された「鴻巣市立地適正化計画」は、国の「コンパクト・プラス・ネットワーク」や埼玉県独自の「埼玉版スーパーシティプロジェクト」に基づく計画で、令和22(2040)を目標年次としていますが、計画の概要等について問う。

答 「鴻巣市立地適正化計画」の概要は、鴻巣市の魅力ある拠点を中心に、持続的に成長するこうのす実現のため、「都市機能誘導による生活利便性の向上」「安全で快適な住宅市街地の形成」「歩いて暮らせる市街地環境の形成」を目指します。

目指すべき都市の骨格構造は、都市の現況を分析し、医療・福祉・商業等の都市機能や居住地を、「鴻巣駅・市役所周辺地区」・「吹上駅周辺地区」・「北鴻巣駅周辺地区」の駅を中心とした3地区に都市機能誘導区域や居住誘導区域を決めて、新たな市街地を形成していく計画です。低未利用土地の利用促進を図ります。

推進に向けた国や埼玉県の支援制度は、本計画に基づき、地方公共団体等が行う都市機能や居住環境の向上に資する公共施設等の誘導の取組に対して、国の財源支援が受けられ、埼玉県からは、人的支援として様々な助言等を受けることができます。

問 合併後20年を迎える、令和7年度予算編成の見通しについて

 並木市長は、市長就任の施政方針で「市民と歩む新しい鴻巣」を念頭に、公約実現に向け強い決意と覚悟で職務を行ってきている。現在の物価高騰・円安等の影響から市民生活を守る予算組みは、どのような予算編成をしていくのか?問う。

 令和7年度の予算規模は、一般会計で前年令和6年度の予算額4056800万円を上回ると予測します。物価高騰等の社会情勢の先行きは不透明であることから、このような状況等にも対応できる施策を継続的に実施し、市民や地域事業者への支援を展開していきます。施政方針は「鴻巣市SDGs未来都市計画」の取組みを加速させSDGsフェスティバルの開催やSDGsポイント制度の充実を図り、「こどもまんなか応援サポーター宣言」のもと 「鴻巣市こども計画」策定や「こども権利条例」制定を計画しており、こども・子育て施策の充実に取組ます。また、市民生活等に影響が大きい物価高騰対策等の施策を実施し、前年度以上に個々の施策等をステップアップしていきます。財政健全化の状況は、近隣市と比較しても健全な財政運営が継続されています。地方債(借金)の償還額は、年間約43億円となり、令和6年度末残高は約338億円と減少の見込みです・

鴻巣市議会議員  かなざわ孝太郎


by koutarou-k | 2024-12-21 10:00 | 市議会報告