令和6年 新春を迎えて
2024年 01月 01日
鴻巣市議会議員の 金澤孝太郎です。 令和六年 元旦
皆様 新年明けましておめでとうございます。希望を胸に新春をお迎えのこと、心からお慶び申し上げます。今年は天空に昇る「辰巳年」です。私もこの勢いにあやかり元気で賑わいのある鴻巣が戻りますよう、皆様からのご支援を頂きながら、今までの議員活動の経験を活かし頑張ってまいります。
昨年を振り返りますと、地球温暖化による気象の変化で干ばつ・食料不足等が生じ、ロシアのウクライナ侵攻の長期化や中東紛争の激化等の国際紛争、国内では歴史的な円安や物価高騰による生活安定の不透明感、政治と金の問題で政治の信頼が揺れており、政治も経済も停滞感が強く、未だ先行きが見通せない状況です。
鴻巣市は、新型コロナウイルス対策後の日常生活の安定化、自然災害に対する防災・減災対策の強化、公共施設やインフラの老朽化・寿命化対策、デジタルフォーメーションの推進等、喫緊に取り組まなければならない課題が多くあります。
並木市長の市政運営は、「市民と歩む 新しい鴻巣」を基本姿勢とし、「未来の投資で活力をつくる」・「地域 市 県 国を経験でつなぐ」・「くらしの安心を全力でまもる」の3つの方針で市政運営を行っています。コロナ禍からの社会経済活動の正常化が進展している現在、物価高騰による大きな影響を受けた市民生活や地域経済を守るため、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金や基金を最大限に活用し、様々な事業を迅速にかつ効果的に展開しています。1月30日には「令和6年度第1回臨時議会」を招集し、物価高騰対策等の一般会計補正予算審議を行います。
また、具体的な施策等は、現在の行財政状況を勘案し、令和6年度の施政方針並びに予算大綱(令和6年3月議会で提示)にて示されます。
鴻巣市の将来は、持続可能なまちづくりを展開し、様々な分野においてDXの未来技術を取入れ、SDGsを原動力とした地方創生への取組みを推進する必要があります。令和6年度は、「第6次鴻巣市総合振興計画」の後期基本計画に基づき、市の進むべき方向性を明確にした政策及び施策を、体系化に推進していきます。また、「鴻巣市公共施設等総合管理計画」により、老朽化が目立つ公共施設等の更新・統廃合・長寿命化を計画的に管理しています。子ども家庭庁の少子化対策に基づく子育て世帯の支援、小・中学校の適正規模・適正配置の方針による小・中学校の統合も必要です。行政運営では、働き方改革やAI等の業務改革のより、前例主義から脱却し、施策・事業の選択・集中、経費の節約等に努めなければなりません。
私は、持続可能な都市の実現に向け 「住んで良かった鴻巣へ、健康でうるおいと活力のあるまちづくり」・「市民の皆様との協働による、健全な地域コニュニティのまちづくり」を政治信条とし、更なる鴻巣市発展のため市民の皆様の負託に応えられるよう、一生懸命議員活動を行っていきます。
今後とも変わらぬご支援、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。
鴻巣市議会議員 かなざわ孝太郎