人気ブログランキング | 話題のタグを見る

鴻巣市議会議員 かなざわ孝太郎のブログです。


by koutarou-k
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

孝太郎だより 21

第21回 『 孝太郎だより 』              平成25年5月吉日  

 鴻巣市議会議員の金澤孝太郎です。日ごろより私の議員活動に対し、特段のご支援とご理解を賜り厚くお礼申し上げます。私自身、二期目の議員として政策総務常任委員長や議会運営委員・都市計画審議会委員・埼玉中部環境保全組合議員など市政に深く関わる役割を担わせていただいております。
鴻巣市の平成25年度一般会計予算は367億56百万円で前年度比1.7%の減であります。また特別会計と公営企業会計の合計は278億87百万円で、総予算規模は646億43百万円で2年連続の大型予算となります。
今年度の原口市政の特徴は、市民の皆さんと共に「人輝くまち こうのす」を実現するため、「健康体力づくり」・「市民活動」・「映画館」をキーワードに住みよいまちづくりを目指していきます。
銀行生活でつちかったノウハウを発揮し、鴻巣市の健全財政や財政運営をチェックし、市民の皆さんの負託に応えるべく、一日一日を大切に「鴻巣に住んで良かった」と言われるよう、議会運営や市民主体のまちづくりに努めてまいりますので、今後ともご指導の程よろしくお願い申し上げます。

◎鴻巣駅東口・西口地域の市の取組みについて
日本初の市民ホール融合型映画館「こうのすシネマ」が誕生
東日本大震災から2年余り、映画文化を継続したいと願う市民の皆さんの夢である映画館が、今年7月5日に鴻巣駅東口エルミアネックスビルにオープンします。市民公募により名称は「こうのすシネマ」となり、鴻巣市と東映系の興行会社テイ・ジョイのタイアップにより誕生いたします。自治体所有の映画館を民間の興行会社が運営委託する、日本初の市民ホール融合型シネマコンプレックスとなります。7スクリーンの映画上映に加え、2ホールの多目的ホールでは、様々な公演会やイベント・ライブブーイング等の利用が可能です。市民の皆さんにはシネマ料金の割引利用や「シネマ友の会」の入会など、末永く愛される映画館を目指していきます。

市民交流や市民活動の拠点となる市民活動センターがオープン
 今年4月1日に鴻巣駅東口エルミアネックスの3階のオープンしております。また就業業支援センターや障害者就業支援センター・パスポートセンターも併設され、市民活動に係わる情報の収集・提供や学習機会の提供などを行い、市民交流の促進と市民活動の活性化を図っていきます。場内には有料会議室がありケータリングも可能で、会議や講演会・ギャラリーなどに利用できます。利用は登録制ですので、自治体や各種市民団体等は事前登録が必要となります。図書館やこうのすシネマと共に利便性のある活動拠点となっておりますので、是非ご利用ください。

高崎線東西を接続し、交通渋滞緩和を図る「三谷橋大間線」都市計画道路が開通
市内の円滑な道路ネットワークを構築させ、住みよいまちづくりに必要な骨格道路の位置づけ
のある「三谷大間線1期工事」が完了し、4月2日に開通式典が行なわれ同日供用開始となりました。開通道路は、中仙道から荒川左岸線までの601mの区間で、地権者や近隣の皆さんのご理解とご協力により完成しました。アンダーパスの安全対策としては、集中豪雨等に対処するポンプ棟の建設や電光標示の道路冠水警報装置、エアーバルーン式の通行止め遮断機が設置されております。両側には歩道が整備されており、健康増進のジョッキングや散歩にも利用されております。

「三谷橋大間線2期工事」の進捗状況について
三谷橋大間線1期区間の供用開始により交通量の増加が見込まれる、中山道鴻神社から国道17
号宮地交差点約480mの「三谷大間線2期工事」は、道路幅員16mの2車線両側3.5mの歩道設置の計画で、46名の地権者の皆さんと物件移転補償や用地買収の協議をしております。また、道路拡幅工事は、ある程度の一団の道路用地が取得できた時点で平成27年度より着工していきます。街路灯・街路樹整備・地元消防団詰所の移転については、事業費・維持管理費や事業効果を鑑みながら関係機関と協議・検証していきます。地域の皆さんが“道路ができてよかった”と実感できる道路づくりに努めてまいります。

鴻巣駅西口広場整備事業の概要
西口広場の整備は、面積的な拡張は無く、現状の敷地内での交通安全・混雑緩和を図るための整備です。実施設計では、歩道と車道の通線変更や段差工事、歩道の屋根の設置、車の振動対策としての路盤改良などで、利便性の向上や渋滞緩和さらに振動対策を目的とした改修工事です。工事期間は平成25年月から 月であり、今後地域の意向を踏まえて、狭歪道路など消防活動や交通環境などに支障をきたす箇所の道路改良での整備も考えていきます。

鴻巣駅東口駅通り地区市街地再開発事業の進捗について
 鴻巣駅東口周辺は、高度利用・都市防災・公共施設整備の必要なエリアで、「A地区市街地再開発」と「東口駅通り市街地再開発」の地域であります。双方の事業が完了して、鴻巣市の「玄関口」「顔」である中心市街地の再開発事業が完了いたします。「東口駅通り市街地再開発」は、都市計画の変更を実施し、今年度再開発組合の設立をめざしています。再開発施設は分譲マンションの住宅系と老健施設・保育所などの福祉系の施設を計画しており、再開発組合の設立後 現況測量・権利調査・基本設計・資金計画などの調査設計の手続きが行なわれていきます。また、旧中央図書館を解体して代替用地としていきます。地権者の皆さんのご理解ご協力により「夢の実現」に向かって推進してまいります。

 *市民の皆さんからのご意見、ご要望をお聞かせください。
  皆さんからの要望を行政に働きかけ、実現に向けて鋭意努力してまいります。

                          鴻巣市議会議員  かなざわ孝太郎
by koutarou-k | 2013-05-01 09:10 | 市議会報告